パターンa「夜討ち」 → a_1:後手の竜に先手が受けに回る手順

以下、解説まとめ

シーン1

後手がX打ちをしたところです。
後手はこの後のコンボのために、2枚以上ひっくり返して成立する
バフもしくは追加ダメージのコンボを持つ駒を置くのが有効です。
逆にまだ序盤のため、囁き系やHP割合が条件のコンボは
発揮されません。駒を無駄にしないように。
この盤面から先手は受けに回り、後手は殴りに行きます。

シーン2

この一手で先手は次に角取が確定します。
先手は角取りを最優先に打つので強いコンボは取っておいて下さい。
むしろ、後手は次に黒駒の一方を必ずひっくり返すので
カウンター・罠・防御スキルが有効です。

シーン3

後手の攻めの始まりです。
2枚ひっくり返しながらコンボを絡めて高火力をぶつけます。
同様に次のコンボの用意もしなければならないので
ここに置く駒もコンボが有効なものを選びます。

シーン4

先手は角を取りに行きます。
ここに置く駒ですが、コーンバフが置ければベスト
なければ毒・回復等の永続スキルが望ましいです。
もちろん3枚以上が条件の強力なコンボを置いてもOKです。
先手はここから辺を取っていくので、
意識的に火力を出す準備をしましょう。
一色デッキなら囁き系を置いていきたいです。

シーン5

後手にとって分岐点です。
一手前に置いた駒と2枚返しコンボを決め大ダメージを狙うか、
盤面のようにX打ちでキャラ駒を一枚盤面に残す手があります。
これは相手のHP、手駒と完全に状況次第になります。
ここでは、X打ちをした場合で進めます。
ここに置く駒は孤立してしまいコンボを絡めるのが難しくなります。
一枚返しでもコンボが成立する駒を置きましょう。

シーン6

先手の一手は、オセロでも有利になる打ち方ですね。
1手目の駒とコンボを絡めつつ辺を抑え込み、大きな一撃を準備します。
ここに置く駒はいつでも3枚を返しながらコンボを決められます。
是非とも切り札となるコンボを仕掛けておきましょう。
万が一、HPがピンチになっていた場合は次の手で反撃をしましょう。
また、先手としては後手に1手目の駒が返されているかどうかが
ちょっとした分岐点になるのですが、この位置の駒が白にされていたら
必ず黒にして、このシーンで打つ場所に駒を打てるようにしましょう。

シーン7

後手はまたもや2枚返しのコンボのチャンスです。
竜の場合、強烈コンボを打ちまくってHPをゴリゴリ削る戦い方と
竜駒を増やして囁き系を絡めた一撃必殺の戦い方があるので、
どちらのスタイルかによって置き方が変わると思います。(最近は前者多し)
この盤面では、竜駒を場に増やしながら攻める打ち方で進めていきます。

シーン8

先手は中割りで盤面を一気に優位に進めます。
ここで打つ駒は、取られてもいい駒にしましょう。盾・カウンターがベスト
ただし、ここに来るまでにHPを大きく削られていた場合は結構ピンチです
相手のキャラ駒が3枚も場にある状況で、次に必ず2枚返しのコンボを食らいます。
あと一撃でまくられてしまいそうなら
盤面を崩してでも相手のキャラ駒を返しておくのが得策です。
また、2枚返しで1手目に置いた駒とコンボを絡めて逆方向に割る手もありますが、
この手は後々先手の打ち所が窮屈になってしまいます。
さらに先ほど仕掛けたばかりの3枚返しのコンボまで割る結果になりますので
決め手となる火力が不足してしまう可能性があります。
(ただし、HP割合のスキル持ちがあれば話は別)

シーン9

先手に角を譲り渡す甘い罠です。
相手が角を取ってくれれば次にキャラ駒2体を絡めた4枚返しの場所がありますね。
勝負を決するほどの一撃を放つことができます。
後手は、ここまで勝負を引き伸ばされて相手のHPを削ていなければ
ピンチです。
辺に駒を置く一手もありますが、速攻を仕掛けた以上そちらはだいぶ消極的です。
この一手はキャラ駒を増やしながら次の一手で4枚返しの2コンボを絡める
フィニッシュ狙いの一手ですが、
時間に余裕がなければ辺を総取りされるのを覚悟して2枚返しのコンボで
HPを削っていきます。

シーン10

先手はこの一手で決定的に盤面を支配します。
しかし盤面を支配していても超ピンチという典型的な盤面です。
このあとは完全に白を囲い込むことができますが、相手の盤面は
4枚返し、3枚返しでいずれもコンボを絡めることができるという
フィニッシュ級の恐ろしい一撃が出せる状態になっています。
先手は次の一手を耐えることができればほぼ勝ちが決まりますが、
耐えきれないと判断した場合は
こちらが4枚返しのコンボでフィニッシュを狙うという選択肢もあります
いずれにせよ、次の一手で勝負が決まると思っていいでしょう。
また、この危ない状況を避けつつ優位に進める一手があります。
a_1_1:コンボ潰しながら受ける

シーン11

以降は勝負を無視して黒が白をパスさせるまでですので、解説は終了します。
具体的に後手がこの一手で勝つか、先手が頃合いを見ての4枚返しで勝つかでしょう。
個人的には、自分が先手でこの「夜討ち」の展開になった時の勝率は高いです。
今回紹介した手順はあくまで先手後手ともに最大限勝負をもつれさせる手順です
しかし、手順こそ変われど基本的な試合展開は変わりません。

シーン12

余談

ちなみに「夜討ち」と呼ぶ理由は、私がオセロニアを始めたばかりで
単純にオセロ力のみで勝負を楽しんでいた頃、初めて竜デッキにこの戦術を使われた時に
まるで寝込みを襲われたようにあっけにとられてしまって、訳も分からないうちに
HPを0にされた経験から,です。
とても衝撃的な戦い方だと思いました。2手目からオセロのセオリーを踏み外してくるなんて。
ただ、オセロニアというゲームをほんの少し理解し、焦らず対応できるようになったことと、
夜討ちも実際には早めにカタをつけないと対策練られて本陣で囲まれてしまうんだろうな
という勝手な妄想と皮肉を込めて名付けました。

シーン13

ふむ、ここで竜に最後の手がありましたね。
私は「夜討ち」を仕掛けられて力負けする試合も未だにありますので
速攻というコンセプトではとても有効な戦術だと思います。

シーン14

ではこの試合展開の解説は以上になります。
少しでも戦い方の参考になれば幸いです。